先日、光ハイツ・ヴェラス真駒内公園に、東京都府中市を拠点に活動されている落語家の美食流巧知さんをお招きし、「落語会」を開催しました。
「ビジョクリ コーチ」さんとお読みするそうです。テレビ番組『笑点』でおなじみだった 桂歌丸 師匠の流れをくむ落語家さんです。介護施設などをボランティアで訪問しながら、落語の楽しさを伝えていらっしゃるそうです。
テレビで見るような本物の落語家さんを目の前にして、入居者の皆さまも職員も開演前からわくわく。会場は期待に満ちた笑顔でいっぱいになりました。
まずは落語の歴史や、古典落語と新作落語の違いについて分かりやすく解説してくださいました。
「落語とは、昔の落語家たちが生み出した噺を時代を超えて語り継ぐもの。そして時代に合わせて少しずつ姿を変えていくものでもある」とのお話に、皆さま興味津々。扇子や手ぬぐいを使った表現、仕草や音だけでさまざまな情景を思い描かせる話芸の奥深さに、改めて感心させられました。
そしていよいよ、美食流巧知さんによる新作風古典落語『寿限無』をご披露いただきました。
「寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ、海砂利水魚、水行末、雲来末、風来末……」
おなじみの長い名前ですが、新作版は少しコンパクト。それでも巧みな語り口に会場は大笑い。あちらこちらから笑い声が響き、楽しいひとときとなりました。
落語をこれほど間近で楽しめる機会はなかなかありません。終演後も「面白かったね」「また来てほしいね」と笑顔が絶えず、会場は温かな余韻に包まれていました。
さて、今回の落語会――皆さまの笑顔の数を数えたら、『寿限無』の名前と同じくらい長くなってしまうかもしれません。
なんてね。おあとがよろしいようで。(笑)
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